ドライバー用シャフトをUTに流用してみよう!

3Wに刺さっているTour-AD MT-7S(ドライバー用)をユーティリティに転用したいと思います。

ふたつ「Z」のロゴ目を引きますがUTヘッドはアクシスゴルフです。右スリクソン。

昔はFWもUT用もドライバー用シャフト1本から作っていたとか・・
現在のゴルフショップでもドライバー用シャフトから流用されたユーティリティ売ってますよね。

このようにロゴがグリップに隠れそうなぐらい上になっているのがソレです。見たことないですか?

ユーティリティ用のシャフト選びが難しいと、よく聞きますね〜。さあどうなることやら・・・

私はアイアンは850のNeoを使っています。UTの場合、24度だと70g台。20度だと60g台後半が理想です。


今回は「20度」を「40インチ」で組み上げていきたいと思います
左が3W、右が以前からある「24度で39.5インチ」です。こちらを見本にして、組んでいきたいと思います。
クラブの長さを測る定規があったらよいのですが、なかなか高額で手がだせませんよね〜。

上下、カットする箇所にマークをしました。

ヘッドのホーゼル内の深さを測ります。(この定規は100均一に売ってますよ)
深さは約35mmでした。アクシスゴルフはかなり深い方ですね。一般的には30mm以内が多いです。

接着寸は25mm以上あればよいとされてます。今回は27mmに設定しました。
深く刺すと、シャフトが固くなります。今回チップを多く切ってますので、ただでさえ固くなりますので、27mmぐらいにしておきたいと思います。

下(24度39.5インチ)より1番手上げたクラブですので、0.5インチ長くします。0.5インチは1.27mmです。こちらでカットしていきます。

次に穴の内径を計っていきます。内径は約9mm(.355)でした。

次にシャフトの太さを測っていきます。約8.5mm(.335)でした。大きさはOKです。はまります。種類によってはヘッド側の穴が小さいものがあります。特に日本のメーカーは穴が小さいものが多いです。リシャするまえに情報収集が必要でしょう。
今回は少しガバガバですね。

思い切ってちょん切りました!

重さを調べるために、シャフトを抜きます!バーナーで暖めて接着剤を融解させます。ヘッドの塗装が熱で溶けないように気をつけてやっていきます。

チップ側とバット側を切断したもの合計5.4gでした。

切断後のシャフト重量 63.4g

67gぐらいを想定してました。思っていたよりは軽くなってしまいました。

切断前の合計68.5g

カット前が73gですので、3Wに流用された時点で4.5gは軽くなっていたわけですね。

チップ側の塗装面を剥がしていきます。27mmのところに印を入れて・・

カッターの刃の裏でシャリシャリゴリゴリしていきます。

仕上げはサンドペーパーでゴリゴリします。
はい、できました。ばっちりです。

ソケット打ち込み。

ヘッドを接着しました。(写真とれてませんでした。すみません)

グリップをはめていきます。

完成です!長さもばっちりです。

総重量351.1g
いい感じにできたと思います。

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